今流行の" IoT は人材難?
IoTってなに?
最近流行の、
バズワードでもある「IoT」。
IoTは、Internet of Thingsの略であり、「モノのインターネット」のことを指します。
実際にモノとして触れることができるものが、インターネットと接続されている状態のことを指します。
例えば。。。。
- 肌にかざすだけで、肌の水分保有量を計測することができる機器
- 野菜にかざすだけで、内包している栄養分を計測することができる機器
- トナーがなくなってきたら、センターに自動で通知がいき、トナーが自動で送られるコピー機
なんか、すごい時代になってますよね・・・・・。
IoT
流行とはいえ、まだまだ進化する余地のあるこの分野。また逆を言えば、IT業界のトレンドに詳しい人ならまだしも、少し疎い人だと、この単語すら知らない、って人も多いんじゃないかと思います。
これから、エネルギー、電気、飲食、ファッション・・・・あらゆる分野で社会のあらゆるサービス・事業のインターネット化が進むといわれています。
人材が・・・少ない!?
ある特定の分野が発展し、社会や経済に大きな影響を及ぼすためには、その分野を支えるための人材が不可欠です。
しかし、このIT業界、ただでさえ深刻な人材難に直面しています。まだ分野としては未発達段階のIoT にどれだけの人材を確保していけるかは未知数です。
IoT時代のエンジニア
一見すると単なるガジェットだけど、肌にあてて水分量を計測したり、インターネットに接続させる、といったようなIoTサービスとは、ハードの部分にソフトを付け加えて新しいサービスを作る思考が求められます。
プログラミングだけできる、というよりは、全体を俯瞰して統合し、最適化できるような人材が求められていると思います。
総務省が発表している情報通信白書では、下記のような数値で今後成長していくと予測されています。
このように、IoTは様々な産業や分野への浸透を通じて、大きな経済的効果をもたらすと予想される。IDC は、2014年に約6,500億ドルだった世界のIoT市場規模が、2020年に1.7兆ドルになると予測している。 総務省HP
まだ、全然人材が足りていなそう・・・・
大阪方面でIoT関係の講師をされている方の話だと、まだまだ、全然人材がたりてなさそうなのです。そもそも現時点での市場規模と今後伸びていくだろう市場規模が未知数な部分もありますから、現時点でIT業界に身を置く人材の母数から考えるという支店でいくと、はるかに少なそうではあります。
また、IoTとはインターネットがあらゆるビジネス・サービスとつながることを指しますkら、一元的にジャンルを絞るというよりは、ニッチな分類に分岐して多種多様なサービスが生まれていくなかで、IoT時代の人材に求められる能力を単一化して表現することは難しいだろう、と私は思います。